子供がオモチャばかり欲しがる。ミニカー中毒かもしれない

はるのみちるです。
4歳の頃の息子は、出かける度に目に付いたオモチャを欲しがっていました。お気に入りはミニカーで、同じような物を何台も持っているんですけどねぇ。さて、どうしたものか

自分が子供の頃はどうだったかしら?うーん、やっぱり今の息子と同じように、私もあれこれ欲しがっていた気がするなぁ。私がオモチャを欲しがったとき、私の両親はどの様に対応していただろうか。ひとつ思い返してみるとしましょう

子(私)「このオモチャ欲しい!買ってぇぇ~(^^♪」

私の両親の対応パターン

  1.  無視
  2. 「オモチャなんてくだらない物は必要ない」
  3. 「うちにはお金が無い。オモチャなんて無駄なものは買わないぞ」
  4. 「ワガママを言う子は、うちの子じゃない。置いてくぞ」

うん、そうこんな感じ。両親の躾の賜物で、私はオモチャを欲しがらなくなった。私の両親にとって、私は(都合の)良いコであったと思います

オモチャは、子供が好きな物であり好奇心をかき立てる物。自分が興味をもった対象を、親に「くだらない、必要ない、無駄」と言われ続けるとどうなるか?

子供にとって、親とは全知全能の神にも等しい存在です。その神が「くだらない、必要ない、無駄」と神託を下す物を欲しがってしまう自分。神が誤った事を言うハズがありません。では間違っているのは、一体何なのか?

そうか、私の考え方が間違っているんだ。私はワガママを言って、神を困らせてしまう悪いコ。自分が良いコになれば、神の怒りに触れることもない。悪いコの私が考える事は全て間違っているのだから、なにもかも神様の指示に従えばいいのだ。

私は自ら考える事を放棄し、長い間生きてきた。親の言うことを聞いていれば、怒られなくてすんだから。かくして親の望む親孝行をする、良いコの私が完成したのです。わぁーうちの両親の子育てって、ほんとうに素晴らしいですねーって、そんな訳あるか!!

子供の気持ちを、大事にしたい


大人にとっては、全部同じミニカーじゃん!また買うの!?って、正直思うけど。子供の話を聞くと、子供なりの重大な理由があるみたいです。

パトカーは持ってるけど、消防車は無いから火事が発生したら出動できない!とか。具合の悪い人がいたら、救出するから救急車も欲しいの!とか。一生懸命、私に説明してくれるんですよねー。キラキラと目を輝かせて

子供なんだから、親に対して大いに我が儘を言っていい。私はそう思うのです。親に甘えているからこそ、ワガママも言える。親が子供の気持ちを受け止めてあげなかったら、子供は一体誰に甘えれば良いのでしょうか。

「オモチャを毎日買って欲しい!」とか度が過ぎた要求だと、ちょっと困りますけど(笑)

そんな時は、子供がオモチャを大好きで、欲しいと思うキミの気持ちは分かるよ。
と、ママの気持ちを伝えます。

でも毎日は買えないから、旅行の時に1台ずつミニカーを買おう

と、私と子供との話し合いで決めました。次は何を買おうか考えて、子供はワクワクしているようです。

親も子供も自分の意見を述べて議論し、お互いにとって良い結論を出すようにしたいと考えてます。子供も育児チームの一員です。子供は親の従属物ではありません。子供の言い分も、しっかりと耳を傾けて対応したいと私は思っています

さて、オモチャが大好きなうちの息子。クリスマスは、サンタさんに何を頼むのかな?彼は12月が来るのを、とても楽しみにしている様です。ではまた~