母親の要求は、いつ終わるのか。結婚まだ？孫まだ？２人目まだ？

はるのみちるです。うちの母親は、とにかく娘に色々と要求してくる人でした
いや本人（うちの母）は、人生の先輩として親切にアドバイスをしている。…つもりなのかもしれませんけど。完全に余計なお節介なんですよね、何もかも

毒母さん

子供を３人産んでこそ、一人前の母親になれるのよ

母さんみたいに、アナタも頑張りなさい♡

はるの

な・・・・
なんだってーーー！

オイオイオイ、むちゃくちゃ言いやがって！だがしかし、母の無茶ぶりは、今に始まったことではないのです

母親のアドバイス、ではなくお節介の軌跡
1. 結婚まだ攻撃？からの、私が結婚を決めるまで
そうだ、婚活しよう！もう人生やけくそ
1. 親の要求に、終わりなし！結論

母親のアドバイス、ではなくお節介の軌跡

振り返ると私の母親は、本当にあれやこれやと私の進路について口出ししてきました

ただの使い古されたテンプレートなんですけど、子供の私にとっては世界の真理みたいに思えたもんです。うちの母親による、定番アドバイスをご紹介しましょう

毒母さん

いい大学に入って正社員になれば、幸せな人生を送れるのよ
絶対に、国立大学に入りなさいね

結婚するなら、旦那さんは大卒以上
一流企業勤務か公務員よ、絶対

母曰く、自分は専門学校卒で結婚に失敗したからとのこと。いや、その失敗した結婚相手って、私の父親なんですけどね

まーそんなこんなで、結婚に希望を見出せなくなっていた私。アラサーになっても、ふらふらと趣味にいそしんでおりました

毒母さん

結婚まだ？早く良い人を連れて来て
早く可愛い孫の顔を見せてちょうだい♡

高校時代、私が男の先輩と電話してたところ
「男に色目を使いやがって！アバズレが」
とか叫びながら、私に洗面器いっぱいの水道水をぶっかけてきたのは紛れもなくうちの母

はいぃ！？男を連れて来いとか、どの口が言うわけ？

結婚まだ攻撃？からの、私が結婚を決めるまで

私は子供の頃から田舎が大嫌いでした。東北出身の私は、東京で一旗揚げてやるぞと、高校を卒業後に上京。一人暮らしを満喫していたのです

なーんにも無くて、つまらない地元になんか帰りたくない！！まぁ帰省しないと、母親に親不孝だ何だとネチネチ言われるから、季節ごとには仕方なく帰ってましたけど。大人になっても結婚願望が全く無いのは変わらず。いつか、世界中を旅して回るのが私の夢でした

独身を大いに楽しんでいた私。しかし３０歳を過ぎた頃から、その生活に陰りが見えます。仲良しの女友達が次々と結婚して、気付けば残っているのは私だけ

帰省するたびに、親や親戚に結婚まだ？と冷たく言われる始末。精神的ダメージが、じわじわと私に蓄積していく…！

毒母さん

同級生のAちゃんもBちゃんも、とっくに結婚したのに
何でうちの娘は結婚出来ないのかしら…

ハァァ（深いため息

結婚なんか、したくない！！私は親族の結婚まだ攻撃を、全て無視していました。そんな私に、致命的なダメージを与える人物が現れます。それはっ…!!!!
はい、もちろんめっっちゃ親切な私の母親ね。彼女より親切な人は、他に存在しないのではなかろうか

うちの祖父の葬儀で、親戚や近所の方々が集まった時のこと。ていうかさ、田舎って何かしらのイベントごとに、近隣住民がわんさか来るの！
その中に私の幼馴染くんもいたのですよ。確か何年か前に結婚して…お子さんが何人かいらしたハズ。噂話が大好きな私の母親が、以前話してた気がするなぁ

その幼馴染に、私の母親が近づいて行きます
…なにを…するつもりだっっ!!!

毒母さん

あら～幼馴染くん、お久しぶり♪

あのねぇ、うちの娘が結婚相手を全然連れて来なくて、困ってるの

幼馴染くんの職場に、イイ人いないかしら？うちの娘に紹介して頂戴

ぎゃああああああああ！なにをしている !!!!
その幼馴染は、私の初恋の人。大人になった今も、甘酸っぱい綺麗な思い出として私の中に残っていたのですね。それなのに…！結婚相手できないダメ娘というレッテルを貼られ、生き恥をさらす羽目になるとは…

そうだ、婚活しよう！もう人生やけくそ

私の中で、ナニカがぶっ壊れた。結婚しない限り、母親は私の情報をあれこれ拡散するに違いない。公開処刑は、もう嫌だァァァ！

母親の~~お節介~~親切を食い止めるためには、どうすればよいか？うーん、結婚してしまえば、結婚しろと催促されなくなるのでは？
おお、ナイスなアイデアじゃないか！そうだ、婚活しよう！

さて、結婚したくもないのに一念発起し、婚活を始めた私。まぁ努力の甲斐あって、なんとか結婚できた訳ですけど
頑張って婚活して結婚したものの、実は夫が事故物件（モラハラ夫）だったというトラップがあったり！義実家も嫌いになったり